ブース出展団体の紹介  

10月19日から21日までの3日間、「地域文化伝承館」では、米子コンベンションセンター 多目的ホールにブースを設け、各市町村の伝統工芸や作品など展示します。また、市町村老連等の活動や伝統工芸などの実演・体験もあります。
ブースの紹介を行っていきたいと思います。  ※ブース出店団体一覧はこちら

岩美町老人クラブ連合会 『展示:布の絵本 実演:民話の読み聞かせ』

 
 岩美町の民話を、手作りの布絵本で作成したものを展示します。読み語りと11冊目の絵本の作成の様子をご覧ください。
 

三朝町老人クラブ連合会 『展示・実演・体験:バランの切り絵』

 
 お弁当等に使用するバランを使った切り絵です。
 

境港市ことぶきクラブ連合会 『展示:弓浜絣、バードカービング 実演・体験:織、糸つむぎ』

 
 
手織工房「藍慈彩」

 「絣」はあらかじめ染め上げた糸「絣糸」を織って作る織物で、藍色の糸で紡いだものを生地の土台にして、その上に白色の糸で さまざまな模様を編んでいきます。少し藍の色がにじんだ白色の糸に風情があり、古くから地元の人々に親しまれていました。

 弓浜絣は、絵柄の素朴さと、ざっくりした風合いに落ち着いた藍染の紺と白のコントラスト、さらに吸湿・保温性に富んだ線素材 が大きな特徴です。昭和53年に鳥取県指定無形文化財に指定されました。
 

 バードカービング境港クラブ

 バードカービングとは、一つの木片から鳥を掘り出して採色し、「おとり」として使用するため野鳥の姿をリアルに表現したので 野鳥彫刻という言葉が生まれ、日本には1979年に初めて紹介され広まっています。工具は切り出しナイフと彫刻刀が有れば  作ることができます。
   



南部町老人クラブ連合会 『展示:一式飾り、藁細工、鏝絵(こてえ)』

 
  南部町法勝寺宿の一式飾りを展示します。
  江戸時代から続く南部町法勝寺中学校の文化祭時に、地域文化伝承館のため法勝寺宿自治会の役員が指導して生徒と一緒 
  に作りました。本来は飾りが終わると解体しますが、今回は特別に南部町の設置展示場にある作品を披露します。今回のモデ  ルは、米子市出身のK-1王者 武尊です。
  また、藁細工作品、鏝絵(世の中が、時代が忘れていく物を大事に思い製作している)も展示します。
     

日南町老人クラブ連合会 『展示:パッチワーク、服リメイク』

 
  パッチワーク、服のリメイクは、30年前位から行っています。
  作品には、時間がかかりますが、忍耐力も備わり、手先を使うので認知症予防にも効果的です。
  楽しみながら作成できますので、みなさんも作ってみててください。
 
 
 
※今後もブース出展内容を紹介していきますので、お楽しみに♪