笑みの花咲くねんりんフェスタ2025 報告
令和7年11月9日(日)、「笑みの花咲く ねんりんフェスタ2025」がヤマタスポーツパーク・鳥取県民体育館メインアリーナを会場に開催されました。当日は9つの出展ブースと11団体のステージ発表があり、1,000人を超える来場者で賑わいました。
オープニングでは、石破議員と平井伸治鳥取県知事が挨拶を行い、県民の楽しみづくりや仲間づくり、地域の活性化に寄与している高齢者へ、平井知事より「とっとりいきいきシニア表彰」が贈られました。続くオープニングアクトでは、白兎保育園の園児が元気いっぱいに「しゃんしゃん傘踊り」を披露し、会場を温かな雰囲気で包み込みました。
体験ブースでは、スケッチ体験や和紙づくりなど、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる企画が並び、どのブースも多くの人で賑わいました。
ステージでは、郷土芸能の大傘による傘踊りや麒麟獅子舞に加え、豆腐ちくわ製フルート「とうふるーと」やオカリナ演奏など、多彩で魅力あふれるプログラムが披露され、観客を魅了しました。
会場にはeスポーツ体験やニュースポーツ体験エリア、グルメコーナーが設けられ、屋外にはキッチンカーも並び、来場者が一日を通して“楽しむ・学ぶ・交流する”ことができるイベントとなりました。また、サブアリーナでは「福祉の魅力発信フェスタ」が同時開催され、最新の福祉機器展示や介護職員をモデルにしたポートレートパネル展示など、福祉の現場と魅力を紹介する企画が行われました。会場全体を巡るスタンプラリーも実施され、多くの方が参加し、ガラポン抽選会では景品が当たる楽しい時間となりました。
さらに、フィナーレでは、来場者全員で「ふるさと」を大合唱し、温かな一体感に包まれながら閉会しました。イベント運営には、老人クラブの皆さまにスタッフとしてご協力いただき、会場案内や受付、体験補助などを支えていただきました。多くの方々の協力により、笑顔あふれるフェスタとなりました。
【ステージ】
【その他】
笑みの花咲くねんりんフェスタ 開催について
昨年開催された「ねんりんピックとっとり大会」は、多世代の参加と心温まるおもてなしで成功を収めました。その結果をレガシーとして継承し、高齢者が地域で役割と生きがいをもち続けられる社会の現実と、文化と活力を未来へとつなぐ、持続可能な地域づくりを推進する大会です。鳥取県の地域文化を体感できる貴重な機会です。
10:00~ 山田盆踊り保存会(八頭町)
10:25~ 因幡麒麟獅子舞の会(鳥取市)
菖蒲神社麒麟獅子舞保存会
10:40~ 麒麟で♡いっぱい(気高町)
11:05~ Amyu(アミュー)(岩美町)
11:30~ 岩井ゆかむり唄保存会(岩美町)
11:40~ 健康づくり推進員 青山 典代
13:00~ アールファイブ(国府町)
13:40~ 鬼太郎音頭保存会(境港市)
14:00~ のばなの会(河原町)
14:35~ 泊貝がら節保存会(湯梨浜町)
【ブース】
・因州和紙青谷協同組合 青年部(染和紙体験)
・八頭町老人クラブ連合会(竹とんぼ作り)
・北栄町 徳田和民(木製 蒸気機関車の展示)
・人形浄瑠璃新田相生会(展示・上映・実演)
・倉吉市老人クラブ連合会(「ゆらゆら竹とんぼ」づくり)
・グループさくら(帯アート展示)
・県老連(とっとり方式認知症予防プログラムPR タッチパネル、スマホ相談)
・シニアバンク(PR)